♪2011年4月 東日本大震災の支援

音楽教室では「自分ができる小さなこと」を考え、必要な物資を購入して教室のみんなで種分けや梱包をし、46日逗子市役所の支援物資受付所に物資をお届けしてまいりました。

今回は金曜の生徒さん達がお手伝いをしてくれました!みんな意外と力持ちで働き者。そして最後に、被災した方々に少しでも元気になってもらおうと、みんなで支援物資にお手紙を書いて、こっそり貼りつけました!

「被災地のみなさん笑顔になってくれるといいな・・・。」

 

 

426日、福島県いわき市の「日本ユニバ震災対策チームのボランティアセンター」の協力のもと、避難所でのボランティアに行って参りました。

訪れたのは、143人が暮らす江名小学校と、57人の避難所、泉公民館。どちらの避難所でもお年寄りが多く、人を避けていらっしゃる方もおりましたが、話をするうちだんだん打ち解けてきて、最後は笑顔になっていました!

ボランティアの後、私たちは海岸線を通って、原発からおよそ40km付近の四倉町まで足を伸ばしました。だんだん原発に近くなっていくにつれ人の気配がなくなり、恐ろしい津波の爪あとを前に、胸が張り裂けるような悲しみを覚えました。

私たちが今回現地に赴いて初めてわかった事は「今物資はほとんど足りている」という事。そしてボランティアセンターのスタッフも言っておりましたが、今必要なのは「話を聞いてあげる事」だと思いました。いつ終わるかもわからない過酷な生活。そして人が集まればそれだけトラブルも起こり、人間不信やストレスを抱え、やり場のない気持ちを吐き出す事もできず、どうすることもできないという状態でした。ただ、どの避難所でも物資もボランティアも充分来ているようで、大切なのは心のケアだと痛感いたしました。

これからも長期間にわたり必要な支援を続けて行きたいと思います。

 

710日(日)埼玉県加須市にある旧埼玉県立騎西高校で炊き出しボランティアをさせていただきました。ここでは、福島県双葉町の町役場と住民約900人が避難所生活を送っておられ、600人以上の方の昼食の準備をいたしました。

また、この日は埼玉県栄高校の生徒さんたちもボランティアに来ていて、色々な活動の話をすることができました。玄関には、写真部の高校生が撮った写真がたくさん飾られていました!

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